Band on the Run [Analog]



Band on the Run [Analog]
Band on the Run [Analog]

商品カテゴリー:インディーズ,歌謡曲,演歌,音楽,ミュージック,ポップス,JPOP
収録曲:Band on the Run, Jet, Bluebird, Mrs. Vandebilt, Let Me Roll It, Mamunia, No Words, Helen Wheels, Picasso's Last Words (Drink to Me), Nineteen Hundred and Eighty Five,
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ビートルズ後のポール・マッカートニーの作品で今後もずっと記憶に残るアルバムがあるとしたら、それは本作に他ならない。試行錯誤を繰り返したものの、その制作過程は明らかに有意義なもので「Helen Wheels」や「Jet」やタイトル曲といった珠玉のナンバーを産みだした。本作にはすべてがそろっている。美しいメロディ、洗練されたポップセンス、確実なスタジオプロダクション。驚くことに当時のウィングスのメンバーはポールと妻のリンダとギターのデニー・レインの3人だけで、ポールはほぼすべての楽器をプレイしている。それにもかかわらず、本作でポールはようやくかつての輝きを取り戻している。(Chris Nickson, Amazon.com)



Paul McCartney自身の、音楽の結晶

The Beatles解散後のPaul McCartneyの活動は、かつての彼の輝かしい軌跡とは全く違った、苦々しいものばかりで、ファンとしてももどかしいものがある。何よりも完成度のあまり高くない作品の中に、磨きあげられないままの才能と多くの可能性が含まれているが故に、その想いはより一層強いものだった。そして、そんな憂鬱な想いを全てぶち壊してくれたのが本作"Band On The Run"なのではないか?と思う。こうして活き活きと音楽を創るPaul McCartneyを誰もが待ち望み、溢れ出す才能を存分に発揮させてくれる事に、リスナーは喜びを感じざるを得なかったのではないだろうか?

何よりも大きい事は、The Beatlesという呪縛から完全にPaul自身解放された事が大きいのではないか?と思う。前作"Red Rose Speedway"により一定の評価を取り戻し、バンドのメンバーと共に、ラゴスという隔離された環境で苦しいレコーディングを行う事により、苦楽を共にした仲間達との深いチームワークも構築したのだろうと思う。音源を聴いてみても、かつてThe Beatles時代に発揮させていた、創造する事に対する絶対的な自信がPaul自身に存在する事が伺い知れる。そして、何よりも大事な事は、The Beatlesとは違う、Paul McCartney、若しくはWingsとしての新しい音楽のスタイルが出来た事なのだろうと思う。

本作の幕を開く楽曲、"Band on the Run"のイントロは、これから始まる作品の素晴らしさを物語るかのように、聴衆に対し、ワクワクと期待を生ませる力がある。Paulお得意のメドレーで曲を繋ぐ方法で、見事に構築されたこの楽曲は、かつての彼の名曲と比べても遜色の無いパワーがある。そして、後に続く"Jet"、"Let Me Roll It"、"Helen Wheels"といったロックンロールナンバーの力強さが、このアルバムの勢いを更に大きなものとして、The Beatlesの"White Album"にあったような、短編的なお洒落な作品"Bluebird"、"Mrs. Vandebilt"、"Mamunia"、"No Words"と言った素晴らしい作品が間を生める。ラストの"Picasso's Last Words"を聴いていると、まるで何かの映画のクレジットを見ているかのような、満足感を感じてしまう。

印象的なジャケット写真を施され、Paul自身の一時代を築く名盤として、現代でも素晴らしい輝きを保っている。
ウイングスの最高傑作!

稀有なメロディーメーカー、ポール・マッカートニー(とウイングス)による1973年の作品です。当時大ヒットした「バンド・オン・ザ・ラン」「ジェット」をはじめとして、一切手抜きなしの渾身のロックアルバムに仕上がっています。ふつうこのくらいの大御所になると1曲、2曲はわがままな手抜きがあっても不思議ではないのですが、一切の無駄がない傑作に。個人的には「レット・ミー・ロール・イット」でのデカダンスな世界も捨てがたいです。

正直、「ラム」あたりでの半ば隠居したような甘たるい世界に辟易していた当時、力強い「ジェット!」という雄たけびがラジオから聴こえてきたときは、思わず拍手喝さいしてしまったことを昨日のように鮮明に覚えています。ビートルズが解散してしまい迷走を続けそうな予感がしていた70年代初頭の音楽シーンにあって、ロックとは何か、ポップスとは何かを再認識させてくれた名盤中の名盤です。

リマスターとか限定盤より何倍も面白い!

ポールマッカートニーのミックスって結構変わっていてかなり不自然なミックスを平気でやる人なので、オリジナルの2chのタイトルはAVアンプのサウンドプロセッサーをかけると結構耳障りになってしまっていたんですがこれは逆にAV環境のためのCDです。
このCDはDTS-CDという特殊なCDでDTSデコーダを搭載したサラウンドAVアンプが必要です。(とはいえ最近はDTSの搭載はあたりまえです)
あとはプレーヤーを光ケーブルで接続すればOK!部屋が包まれます。まるで新譜のようにとても新鮮でビックリで、リマスターとか限定盤より何倍も面白いです。
dtsで感動再び!

WINGSの最高傑作がdts化されて、新たな感動が蘇ります。決して複雑な音構成ではないのですが、それがマルチオーディオになって、逆に細かい音使いが良く判ります。オリジナルのミックスは何と3日間!!との事ですが、だとすれば、マッカートニーはやはり天才としかいい様がありません。今も色褪せないロック史上の名盤を、5.1chで楽しみ直せる事必至です!。



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